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■フィリピン人との離婚

日本人男性と結婚するフィリピン人女性はたくさんいますが、離婚するカップルも多くいます。まだ結婚していない方からすると離婚の話なんて縁起でもないかもしれませんが、結婚すれば離婚する可能性はあるのです。

フィリピン人との結婚の手続きは2つの国の法律が関係していて複雑ですが、離婚の手続きも同じように複雑です。日本で離婚の手続きをすれば終わりというわけにはいかず、フィリピンでの手続きも必要になります

ここでは、それぞれの国での手続きについて解説します。

■日本での離婚手続き

日本人男性とフィリピン人女性の離婚手続きは、フィリピン人女性が日本に在留している場合だけでなく、日本国外へ退去した場合でも日本の法律によって成立します。

(1)日本の法律に準ずること

・離婚原因
・離婚方法
・離婚を成立させる機関
・夫婦の姓
・子どもの親権者
・監護者の決定
・財産分与
・養育費

(2)日本で離婚する方法

①協議離婚

双方に離婚する意思がある場合は、双方が合意したうえで市区町村役場に離婚届を提出するのみで離婚は成立します。これが協議離婚です。フィリピン人女性との離婚手続きのほとんどが協議離婚です

②調停離婚

協議離婚が成立しない場合は、家庭裁判所へ調停の申し立てを行います。調停が合意にいたれば離婚は成立します。これが調停離婚です。日本の方式では離婚裁判はいきなりできず、その前に家庭裁判所で調停を受ける必要があります。

③審判離婚

調停離婚が成立しなかった場合に、家庭裁判所が適当と認めれば審判離婚が行われます。審判には確定判決と同じ効力がありますが、2週間以内に異議申し立てがされると効力はなくなってしまいます。

④裁判離婚

調停で合意ができないことというのはよくあります。その際には、家庭裁判所へ離婚裁判を申し立てます。また、まれなことですが、離婚の合意はできできても細かい部分で条件が折り合わないという場合があります。そのような場合に、双方が求めれば審判により離婚することができます。

日本で離婚が成立して終わりというわけではなく、相手の国への届出をしなくてはなりません。その場合には、相手の国の在日公館で手続きをすることになります。フィリピンの場合ならフィリピン領事館に離婚報告をします。もし離婚した後にフィリピン人が帰国してしまった場合は、フィリピン国内でも同じ手続きができます。

■フィリピンで離婚する

フィリピンにはフィリピン人と外国人との離婚について規定してある法律があります。その法律によれば、外国人との離婚が有効に成立しなければ、双方とも再婚できないとされています。つまり、離婚しないと再婚できないというルールといっていいでしょう。

フィリピンで離婚の手続きをするのはまれですので、ほとんどのカップルは日本で離婚の手続きをするようです