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■離婚後の姓の変更について

離婚をすると姓の問題が出てきます。もし夫婦別姓にしていれば特別な手続きは必要ありません。ところが、同じ姓にしていた場合は変更しなくてはなりません。日本人男性と結婚したフィリピン人女性は、日本人男性の姓を名乗るの場合がほとんどです

まれに日本人男性がフィリピン人女性の姓を名乗っていることがあります。もし元の日本の姓に戻したい場合には、3ヶ月以内に市区町村役場に元の姓に戻るための届出をする必要があります。

また、結婚した後で6ヶ月以上経過してから家庭裁判所で改姓の申し立てを行い、フィリピン人女性の姓を名乗っていた場合もあるでしょう。その場合には、もう一度家庭裁判所に申し立てて日本の姓に戻す手続きをしなくてはなりません。

■慰謝料

日本の家庭裁判所で離婚調停や審判が行われた結果、日本人男性とフィリピン人女性の離婚が認められたとします。もし日本人男性に離婚原因があると認められると、慰謝料や養育費、損害賠償の支払いをしなくてはなりません。日本人同士の離婚の場合と同じということです。

■財産分与

フィリピン人女性が日本に住んでいれば、離婚の効果として財産分与が行われます。日本の法律では、日本人と外国人の扱いは同じです。財産分与とは、結婚している間に夫婦で築いてきた財産を貢献した割合により清算することです。財産分与の対象となる財産は、現金、預金、不動産、株、生命保険、退職金、借金などの債務です。

■年金分割

日本人男性が日本で厚生年金に加入している場合には、結婚していた期間の厚生年金の分割請求が可能です。特殊事情がないかぎり、原則として半分はもらえます。なお、フィリピン人女性が単独で国民健康保険や厚生年金に加入している場合は別の話になります。離婚後にフィリピン人女性がフィリピンへ帰国する場合には、脱退一時金を受け取ることができます。

■在留資格

フィリピン人女性が永住者としての在留資格を取得していれば、離婚が成立したからといって日本の永住権を喪失することはありません。永住権を取得していないフィリピン人女性が、離婚後も日本に住み続けたいということもあるでしょう。

その場合には、在留資格は「日本人の配偶者等」から「定住者」へと変更することも可能です。変更が認められる条件は以下のとおりです。

①日本国籍を有する子どもの親権か監護権をもっていて、現実に養育していること

②日本での滞在期間が長期で、日本での密着度が高いこと

離婚するフィリピン人女性の多くは、永住権を取得される方がほとんどのようです。